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看護師の短時間正職員制度とは

短期間だけ働きたい場合の勤務形態について調べてみました。飲食や販売の仕事なら短期アルバイトの求人がありますが、看護師にはそのような勤務形態はありません。インターネットの転職サイトを見ていると、時々【短期正職員制度】という表記を見かけることがありますが、正しくは【短時間正職員制度】といいます。

この短時間正職員制度とは、正規雇用のフルタイム職員よりも短い時間を勤務することになります。 雇用形態は一般の仕事でいうパートタイムのようなものです。とはいえ、他職種のパートタイムとは違って、正規雇用の職員のような待遇が受けられるという特徴があります。

正規雇用職員と勤務時間の違いの分だけ給与に差があるようです。他には特定有期雇用職員という派遣職員として働くことができます。正規職員と同じ給与と業務内容で、毎年更新する必要があります。

同じ職場で何十年も働けず、最長5年までと決められています。正規職員と同じ時間働いた場合には退職金の総額が異なるため、ちょっと感じの悪い言い方をすると雇う側にとって都合のいい勤務形態となります。

だからといって一生涯働くわけじゃないし、と思いながら働くと意欲や忠誠心が育ちません。一生の仕事として看護師を選択する人が多いので当然とは言えますが、難しい問題ではあります。

昔は夜勤などの交代勤務と長時間勤務ができる人だけを採用してきましたが、結婚や家族の介護、子育てなどの事情でそのように働くことができなくなる人が大勢出てきます。結局辞めるしか選択肢がなく、結果として業界全体が慢性的な看護師不足となってしまいました。

これを解消すべく、日本看護協会が働く意欲のある有資格者を短時間正職員として雇用するように呼びかけています。様々な事情でフルタイムでは働けない人達もこの業界にとっては貴重な人材だということです。

夜勤ができないパートタイム看護師はまだまだ正規雇用よりも待遇が劣るので、これからに期待したいところです。